今、注目すべきエシカルブランド|「seed and soil」のヨガウェア

FASION

What  is「seed and soil」?

▶︎ブランド創設者:Haruka  Kuriyama

ヨガインストラクター/PRとして、ナチュラルなライフスタイルが人気を集める栗山遥さん。趣味のサーフィン、ヨガ、サスティナブルな生活、またオーガニックコスメなども発信しているInstagramのフォロワーは、現在10万人以上に及びます。

健康的なボディラインやスキンだけではなく、芯と柔軟性を持つマインドも魅力の一つです。

▶︎美しいストーリーを持つ、ものづくり

数年前からはじめたサーフィン。海にゴミが落ちていたり、プラスチックが浮いているのを見かけるなど、その変化を肌に感じたことで環境問題に関心を持つようになったという彼女。自身で勉強をしながら、普段からもエコバックやマイボトルを持ち運ぶ、また洋服やコスメも製造背景に納得できるものを購入するなどサスティナブルな実生活を実践。

そんな彼女が手掛けるブランドが、「seed and soil」。オーガニックコットンで作ったバックや蜜蝋ラップ、新作では玄米カイロなどを販売。また、代官山でのPOP UPも開催されています。

今回購入した、オーガニックコットン100%使用のトップス。 Organic cotton wrap top(white)/¥15,000

今回購入した、オーガニックコットン100%使用のトップス。 Organic cotton wrap top(white)/¥15,000

▶︎“土から生まれ、土に還る”というサイクル

環境への負荷を抑えるため、商品の包装にも工夫があります。

「ゼロウェイト発想」で、極力プラスチック廃棄物を出さないために最小限の紙包みで手元にプロダクトは届きます。

最初はあまりの無駄なさに、「ここまでシンプルなのか」と驚きもありましたが、手作業で押されたブランドロゴには心がほっこり。よく考えれば、割れ物ではない衣類に過剰な梱包は必要ないんだと気付かされました。

▶︎花が咲く、ブランドタグ

また、アイテムに付属でついているブランドタグは古紙を再生したもので、100%生分解性できるので土に還ることができます。紙の部分は数ヶ月で土に還り、埋め込まれた花の種が数日で発芽します。

どんな花が咲くかは、育ててからのお楽しみとのこと。種で膨らんでいるタグが、なんとも可愛らしい。

ただ「必要ないものをなくす」のではなく、日々をワクワクさせてくれるアイディアにとても胸が躍りました。

▶︎20代のわたし、未来のわたしも着たい服

いくら環境やウェルネスに配慮されたプロダクトであっても、 エクササイズの気分を上げるために、見た目もゆずれません。また、一つの物を長く・大切に使うということにおいて、流行に左右されないスタンダードさも重要。

カラーは、ホワイト/ベージュ/ブラックの3カラー。

体のラインを拾いすぎたり密着しすぎず、程よいフィット感でボディラインが綺麗に見える丈感。前後を変えて、2Wayで楽しめます。

▶︎オーガニックコットン100%、なめらかな着心地

 農薬や化学物質を使わずに、有機栽培によって生成されたオーガニックコットンを100%使用。コットンができる過程で、土壌や水を汚さないので、環境や栽培に関わる人の健康にも繋がります。

柔らかく伸びのある素材は優しく体にフィットし、ヨガや軽い運動の動きに対応してくれます。

▶︎小さな「ブランド応援団」に

環境問題が深刻化する現代。しかしそれと同時に、様々なブランドの素敵なアイディアで、美容やファッションを楽しみながらエシカルなプロダクトの選択肢も増えています。

友達になるときに外見だけでなく内面をみるように、「あなたはどんな人なの?」という視点で、“ブランドが商品やサービスを提供するまでに何を大切にしていて、その活動を自分は応援したくなるのか?”と考えてみるのも楽しいかもしれません。

 

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