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【パース③】世界一しあわせそうな動物“クォッカ”に会いに行こう

ロットネス島ってどんなところ?
西オーストラリア州パース沖に位置する、小さな島「ロットネスト島」。
宝石のように手つかずでターコイズ色の美しいビーチ、多様な海洋生物、絵のように美しく
て人気の観光地。自然愛好家やビーチ好きにとって、まるで楽園だ。
島の名前は昔ここを訪れたオランダ人探検家によって名付けられたもので、その由来は、彼
らがここを「ネズミのウヨウヨいる島だ」と思い込んだところから来ているそう。そして、その正体は“クォッカ“だったという面白いストーリがある。
アクセス方法
フリーマントルから、徒歩5分程の距離にある「ビクトリアキー」から船に乗車。パース駅からフリーマントル駅までは電車で約30分。
フォリー運行会社は、①シーリンク・ロットネスアイランド、②ロットネストエクスプレスのどちらかを使うことができる。

フェリーに乗り込む多くの観光客。幸運にも見えた、大きな虹。
世界一しあわせそうな動物“クォッカ”に会いに行こう
クォッカとは?
クオッカはオーストラリア南西部に生息する、カンガルーやコアラと同じく有袋類に分類される。
笑っているように見える顔立ちから、「世界一幸せな動物」と呼ばれており、キュートな笑顔のクオッカとセルフィーを一緒に撮るためにやってくる観光客も多い。
私も例外なく、今回のパースの旅でクオッカに会えることが一番の楽しみだった!
クォッカとの遭遇ポイント
ロットネスト島には約1万匹のクオッカが生息していると推定されており、
幸運にも私はフェリーで島に降り立った時にお出迎えしてもらうことがで
きた。低木や人が集まる公園、カフェのテラス席でもよく見ることができる。
写真を撮るコツと注意点
クオッカはとても好奇心旺盛で、人懐っこい性格。天敵となる動物が島にあまりいないため警戒心が少なく、人間を怖がらないのでクオッカからこちらに近づいてくれる。
クオッカが近づいてきてくれたら、カメラを見上げて笑顔に見える表情の瞬間がシャッターチャンス!動作が素早いので意外と難しいが、根気強く連写機能も使いながらベストな写真を試してみて。
POINT注意点として、クオッカを触ったり餌をあげることは法律で禁止されており、罰金を課される場合もある。マナーを守りながら、ぜひクオッカとの思い出作りを楽しんで!
レンタサイクルで島をめぐる!「初心者でも安心のサイクリングルート」
ロットネスト島は、道路にはほとんど車が走っていないので自転車で散策するのがおすすめ!
フェリーで到着後、港で自転車をレンタル可能。自分のペースで島を巡り、美しいビーチやクオッカを探したり、歴史的な場所を訪れる冒険へ。
レンタル方法
ロットネスト島フェリーターミナル近くの「Pedal & Flipper Hire」にて、レンタル可能。オンラインでの、事前予約がおすすめ。フェリー到着後に、お店まで歩いて自転車の受け取りに行く。
坂道が多く、紫外線が多く降り注いで高温な島の環境でのサイクリングでは、体力にあまり自信がない方は「電動自転車」の利用がおすすめ。ただし、枠が埋まりやすいので、時間に余裕をもって早めの予約が必須。
https://maps.app.goo.gl/k9e7Yk6h5BY43E28A?g_st=ic

距離別おすすめルート
ロットネスト島のサイクリングにおすすめのコースは、大きく分けて3つ。それぞれのコースは距離や見どころが異なるため、体力や興味に合わせて選ぶのがおすすめ。
https://cms-cdn.travellink.com.au/volumes/sealink/documents/Rottnest-Island/rottnest-island-map-japanese.pdf?v=1703206983
⚫︎ルート1:4km(所要時間30分程度)
主に港周りのみ。飲食店や、クオッカが多くいるエリアのルート。
⚫︎ルート:10km(所要時間1.5-3時間)
島の北東側を巡るコース。サーモンベイやワジャマップ灯台など主要の絶景ポイントは抑えたコース。
⚫︎ルート:22km(所要時間3-5時間)
島内一周コース。
絶対に訪れたい!ロットネス島の絶景ビーチBEST3
①The Basin(透明度◎)
島の北東に位置するザ・ベイスンは、白い砂浜とターコイズブルーに輝いたビーチ。
遠浅で絵になるような美しいビーチでは、のんびり海水浴やお昼寝を楽しみたい方にぴったり。
②Little Salmon Bay(シュノーケル天国)
島の南側に位置するリトルサーモンベイは、海水浴やシュノーケリングが楽しめる静かで美しいビーチ。波も穏やかで、サラサラの砂浜が柔らかい。
③Parker Point(穴場スポット)
光り輝くターコイズブルーのグラデーションは、息を飲むほどのまさに絶景。海洋保護区域になっており、幸運にもこの日は2頭のイルカに会うことができた。