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【パース②】フリーマントルの素敵な町めぐり&地元で愛されるクラフトビール

2025.04.30

フリーマントル

美しい港町、フリーマントル。

パース市内から市バスで30〜40分、また電車(今回はこちら)だとパース駅からフリーマントルラインで25分ほどに位置する。

景色が中心地から港町に移り変わる景色を電車内から楽しんでいると、なんともレトロでかわいらしい「フリーマントル駅」に到着。

フリーマントルの地は、オーストラリアにいることを忘れるほど歴史ある建築物が数多く残っていて、古き良き時代の雰囲気はまるで映画セットの中にいるよう。レトロでお洒落なカフェやパブが多く、「カプチーノ通り」と呼ばれる老舗カフェが集まる場所もある。

▲カラフルな町並みがかわいい

おすすめスポット4選

1)ナチュラルショップ「KAKULAS SISTER」

今回、一番お気に入りのお店♡

ナチュラル系の食品やハーブティー、食器類、量り売りのコーヒーやナッツなど、幅広い商品を取り扱っている。外から見えるカゴバックがかわいい。

お客さんのわんちゃんが店前で看板犬のように待っており、人懐こくてとても可愛かった。

オーガニック好きならテンションが上がる、圧巻の品揃え。お土産にも喜ばれそうな海外らしくてかわいいパッケージのハーブティーやコーヒー。オーストラリア生まれのスキンケアブランドや、雑貨等も取扱っており、何時間でも過ごせる素敵空間。

もともとオーガニック業界で働いていた私としては、夢のような空間。もしまたオーストラリアで働く機会があれば、こんな現地のオーガニック店で働きたい!

2)ジェラートショップ「KULD CREAMERY 」

旅行中のパースは日によっては気温が40度近くあり、とにかくあ〜〜〜つい!(笑)少し一休みと、外観がかわいくて立ち寄ったこちらのジェラート屋さん。

今回は「POASTED STRAWBERRY」フレーバーを注文して、店内で癒しの休憩時間。

私が住んでいるゴールドコーストでも、沢山のジェラートショップがあり、いつも多くのお客さんで賑わっている。やっぱり暑いから、オーストラリアの人はジェラートが大好きなのかな。

 

3)上質なアパレルブランド「SERVICE」

ふらっと立ち寄ったアパレルブランド。

シンプルで、質が良さそうなデニムが並ぶ。「こんなシンプルな洋服を着こなせたら、一番かっこいいんだろうな」と思う、“THE素敵な大人の女性“といった感じの雰囲気。店内のほとんどのお洋服が1万円以上だったので今回購入品はなかったけれど、ウィンドウショッピングだけでも十分楽しめる空間だった。

4)「LITTE SISTER」

バゲットやチーズ、かわいらしい海外パッケージのスナックが立ち並ぶ。多くのお客さんで活気がある雰囲気の店内。

男性スタッフ1人でお店をテンポ良く回していた。日持ちしそうな焼き菓子やお肉の加工品もあって、お土産や自分へのご褒美として買いたくなる物で溢れている。レジ横に生トマトがあるところが、なんだかオーストラリアらしい。

リトルクリーチャーズ•ブリュワリー

地元で大人気の、クラフトビール工場兼レストラン。

旅行前、職場(人気の日本食レストラン)の社長から猛烈におすすめされたので楽しみにしていた場所。

▲お昼からビールを楽しむ人々。

パース名物のピリリと辛い「チリマッスル(ムール貝)」とビールの飲み比べセットが海辺の席で楽しめる。このチリマッスル…ほんと〜うに、美味しい!!

パースに行ったら、絶対に食べてほしい!!

お鍋いっぱいのムール貝が運ばれてきて、一緒に食事をした姉と「これ全部食べられるのかな?」と心配していたのに、食べ始めたらその美味しさにお互い手が止まらない止まらない(笑)何よりビールとの相性が良すぎて、今でも2人で「本当に美味しかったから、また食べたいね」と話しているほどオススメ。

フリーマントルマーケット

週末のみオープンする、大人気のマーケット。

140以上もの食料品や骨董品などのお店が並び、大勢の人でにぎわう。

多文化のオーストラリアらしく、様々な国の食事が楽しめる。

新鮮な野菜や果物も販売されていて、スイカが世界で一番好きな私はカットスイカを購入。とても甘くて値段も$3と、リーズナブルで大満足。

お昼ご飯に、インド好きの姉おすすめの「ビーフカレーパフ」を購入。初めて食べたけれど、サクサクの生地にカレー味のホクホクのじゃがいもと牛肉が入っていてとても美味しい!

旧フリーマントル刑務所

世界遺産になっている、旧刑務所。

不気味だったので正直行くか悩んでいたものの、せっかくの機会だしマーケットからも近かったので行ってみることに。

この刑務所は1991年まで実際に使用されており、イギリスからフリーマントルに流刑された人々が囚人労働をして過ごしたそう。その数、136年間の間でおよそ9,000人。中での見学ツアーは有料で今回は参加しなかったけれど、建物を外から見ながら「この門をくぐって刑務所の中へ入っていた人たちは、どんな気持ちだったんだろう」とにぎやかな港町とは違って、少しどんよりした気持ちに…(笑)

少し変わった観光気分を味わいたい人には、おすすめしたい。

現地のお気に入り写真

 

▲カフェで、残り物をゲットしたカモメを目撃

 

▲人気のサンドイッチ屋さん。スタッフの方とお店の雰囲気がマッチしてまるでポスターのよう。

 

▲オーストラリアの先住民アボリジニの人々によって描かれたアート「アボリジナルアート」が美しい

 

▲よく自転車に乗っている人を襲う鳥(バードアタック)として有名な「カササギフエガラス」。オレンジのヘルメットは、人々が鳥避けとして使っているもの。